長い悪夢

これは私の夢の中

2021-01-01から1年間の記事一覧

シャワールーム

体に鉛のような物がこびりついていくら払っても消えない。 嫉妬するとヒステリックになってしまう癖が出てしまい、耐えられない状況に思わず「しにたい、しにたい」と風呂場で叫んでしまい あとの二人は黙り込んでしまった。 ベラベラと愚痴をこぼしそうにな…

灰色の街

灰色の街にポツンと不自然に二人掛けのベロア生地、緑のソファがある。 なんとなく腰掛けていると酔っ払いの不気味な男が近づいてきたので逃げるように立ち上がる。 待ち合わせを狙って声掛けを狙っているのか。そんな時に堂々と相手が現れてほしいと思うが…

人身売買

私は私でなく、某芸人の体だった。現実でなにか見た記憶もなく脈絡は曖昧。 スーツの男に10分でブツを売ってこいと生々しい、臓器の詰められたジップロックを渡される。監督と呼ばれる先輩も同行した。そいつはヤクザとは思えないような優しさに溢れた人間だ…

双子

アジア顔の男が2人、同じ顔で判別がつかない 双子だろう。私はその1人にしつこく追いかけられている、見つかったら殺される。部屋を移そうがどこへ行こうが彼は絶対に見つけ出すのだ。 無害な方の双子の相方に協力してもらい、バイクの後ろに乗せてもらった…

いけないこと

酷い豪雨に見舞われ私達はタクシーへ乗り込んだ。少しの間眠ってしまい、目を開けるとかなり近い距離で美しい青年に顔を覗かれ、心拍数が上がっていくのがわかった。 激しい雨の対策として、家電量販店へと急いでいたがその必要はないかもしれないな。既に傘…

リアで鳴らす

銀色のストラトキャスターが楽屋に転がっている。塩梅よく色褪せてきたことに気付くと、ピックアップ付近の錆びから目を逸らした。 ファッションセンターにて、酷い仲違いした友人へもバースデープレゼントを贈ろうとするお人好しな彼女に、必要がない と息…

隣人

古びたアパートメント、クジラが海底500mをすぎた頃、なにかを見計らっていた。こんな薄っぺらい壁じゃやることもできないよと笑いながらAが言う。貴方の部屋も見てみたい、僕も来て欲しい そんな掛け合いをした1階には3人家族が雑魚寝、というには狭すぎる…

色欲兎

ファッキンラビット、そこは空洞です。血眼で覗く兎のイラストが至る所にあり、こちらを見つめている。住民による犯罪の抑止ステッカーのような働きかけだろうか?気味が悪いトンネルをくぐり抜けると直ぐにトラックが横切り、思わず声を上げた。驚いている…

高所恐怖症

ポルカドットスティングレイのライブがモールにて行われていたが、周りに人の気配がない。 不気味に思い2階から覗き込むと、そこに柵はなく目の前に居た女の子を危うく突き落とすところだった、ヒューヒューと風の音を感じとる私は高所恐怖症だ。

大怪獣

一軒家、というよりは旅館のような間取りで茶色がかった暖かい木の造りだ。 別の階に移動するには少しばかり複雑な構造で何度も迷った。とある階はカウンターもあり、女が接客をしている。 酷く痩せこけた人々の写真を眺めていた、いつだってそんな悲劇が降…

ピエロ

「夢日記ってやっぱ良くないんですか?」 渋い顔で書類に向かうカウンセラーの女に聞こうと思ったが、やめた。明らかだからだ episode1 目覚めると倉庫に居た。 辺りは隙間のある簾のようなもので覆われており不安を煽った。 知らない男と馴れ合い、ゲームが…

ホラー

近所のスーパーを気に入り、何度も立ち寄った。 そこで知り合いに遭遇し、梅の漬物のようなものを勧められて買った。 いきなり店員に声を掛けられたと思ったら、かなりアナログなやり方でコロナ対策をしていた。 検温かと思えば瞼の裏を見せろと言われ、鼻に…

おにぎり地獄

飲み会があると言われ、よくわからないまま着いて行く。外に灯りはなく、非常に暗く何度も転んだ。細いライトで照らしながら目的地に着いたが、誰が居るのかわからない。 店内に入ると見覚えのある顔に安心する。一体何人呼んだのか分からないが近くには学生…

偽善庭(gizen-tei)

髪を切った、襟足がスッキリした 家族が厚手のカーペットを買うと言う、赤と青で悩んでいるらしいがどちらも派手であまり好ましくはない取り敢えず寒かったので、推しの赤に従った。 何人編成かわからない…ギターが私を含めて3人ぐらい居るバンドのスタジオ…

陰鬱

見覚えのある古い商店街を散策していた彼女はメガネをかけており、知的だ17時まで時間を潰したいという彼女は、もっと長くいたいと思う私の欲を叶えてくれた思わず手を握ると、そこに彼女の姿はなく苦手な男だったことがわかる。 男と歩いていると恋仲(仮)と…

また同じ夢を

インターホンが鳴る。そーっと気付かれぬようスコープを除くと大きな目玉が見える 恐ろしくなり腰を抜かしてしまった。怯えているとポストから男がどういう原理でか、覗いている。目玉からは逃げられない JCアンプ、テレキャスター、ナンバーガールのコード…

呪怨

episode1 ファミレスでsnowアプリを開き、前髪を整えながらファンサのようにツーショットを撮らされた。猫のフィルターが一番しっくり来た。 遅れてきた男の子はエビをたっぷり素揚げし、アボカドで包んだハンバーガーが食べたいという。だがホットドッグも…

溶けない名前

溶けない名前 あいつの彼女が男と寝たらしい、有り得ないへえ、そうなんだ探るような質問に私は背中を向けた UFOキャッチャーに白熱するも、取れずじまいで、戻る頃には商品が入れ替わってしまった。見かねたスタッフが「次に会った時、お久しぶりです。…………

冗談

カワウソか何かわからない生き物が沢山いる。兎に角それをベランダであやすが、鰻のようにすり抜けていく。 グループで談笑している。男がとうに別れた彼女の話を振られると、下を向いて話さなくなった。急に私は不安になる それが気がかりで、夢だと、安堵…

脳天を撃てトリガーが上手く引けず発砲できない。リロードボタンはどこだ兎に角、呪いのように脳天を撃つことだけに集中させられた幾度か襲われ、振り出しに戻る鉄に覆われた人間を、ずっと標的にしている

靴箱

校舎にて 事を終え、学校の靴箱へと向かうも自分の靴箱が全く思い出せない。というより、1度も使ったことが無かったかもしれなかった。なんとか辿り着いたがやはり見覚えはない。それがすごくショックだった。 中身のない時間を稼ぐ手段としての会話を繋ぎ、…

ホラー映画

よくある展開、様子がおかしいと思い父は玄関の扉を開けようとする娘を呼び止めるが時すでに遅し。絶叫が響き渡る

青い観覧車

境となる駅を探していた 熊本方面で、どこからが球磨川か……そんな感じだ。何度も唱えていた事を覚えている 車で移動しながらテラスで腰掛けれる場所を探していた。観覧車の下にベンチがあったのでそこはどうか?と提案をするが、断られてしまう。 実は私の部…

手の中の膣

"手の中の膣" どういうことかと説明文を見ると、至って一般的なサイズの水槽が置かれていた。中には熱帯魚が複数収容されており、隣に並ぶ水槽には小動物のオブジェがある。タイトルとは結びつかないが、嫌いじゃない 話の通じない男が部屋でタバコを吸う、…

ラーメン地獄

「週一ラーメンは無理だから無邪気はノーカンにしていいですか」 もう無理だと思った。この気持ちを抑えられるまい 私はお得意のTwitterで吐露した 昼に友人と壱壱家に行く約束をするも、待ち合わせまで耐えられず無邪気に行ってしまう。 「すみません、我慢…

能面

グラウンドに等間隔に並ぶ能面、どこを通り抜けて行こうかと迷っていたらぶつかりそうになる。神の儀式とでも思っているのか、彼らは黙下どんな表情をしているのか気になったタイトルは、憂という言葉があった事実しか記憶にない

気づいたら俺は

工事中の不安定な道路を自転車で通過しながら、博多駅のフルーツサンドが食べたくなった。 だが気づいたら苺のフルーツサンドを頬張っていた。自分の食い意地が何よりも恐ろしいよ。 「気づいたら俺は〜フルーツサンドを〜食べていた」そう頭の中で唱えた

かに

かに道楽にて竹鶴を浴びせられた女達がだらしなく畳の上で膝をついている。接待で来たのだろう、可哀想だとも思ったがそういうサーヴィスとして成り立っているならどうでもいい。 カーテンレールの上に乗りたい、経験者が「倒壊したことがあるんだ」と大袈裟…

生き地獄

オレンジ味のあるレンガが敷き詰められた高層ビルの最上階にはフェンスもなにもなく、震える足でエレベーターへと駆け込んだ。高所恐怖症による恐怖よりも、エレベーターを待つ煩わしさにより剥き出しの階段を使うことにした。しかし、震える足ではとても1…

積雪

雪が降った日の写真を見せられる。興味が無いのでどうでもいい返事でかわした 唯一、モアイ像が並ぶ写真には身を乗り出したが。 玄関でヒステリックに叫ぶ女がいる、ゾンビが押し寄せてくるぐらいの嫌悪感と諦めをもった。 中華服を着た美女が救急病院に運ば…