長い悪夢

これは私の夢の中

いけないこと

酷い豪雨に見舞われ私達はタクシーへ乗り込んだ。少しの間眠ってしまい、目を開けるとかなり近い距離で美しい青年に顔を覗かれ、心拍数が上がっていくのがわかった。

激しい雨の対策として、家電量販店へと急いでいたがその必要はないかもしれないな。既に傘をさせば問題ない程度の小降りになっており、わざわざソレの為の機械を探していた理由すらも思い出せなくなり……