長い悪夢

これは私の夢の中

溶けない名前

溶けない名前

 

あいつの彼女が男と寝たらしい、有り得ない
へえ、そうなんだ
探るような質問に私は背中を向けた


UFOキャッチャーに白熱するも、取れずじまいで、戻る頃には商品が入れ替わってしまった。
見かねたスタッフが「次に会った時、お久しぶりです。………と伝えて下さい。これをあげますから」
と、景品をくれるんだそう。
ありがたいがここが何処かもわからない、いつ来れるかもわからなかった。

急な階段をギターを抱えながら進んでいると、女の子に後ろから声を掛けられる。なんだか不気味な家だ

エストのように祖父に声を掛けるよう言われた。
イカラな帽子を被っており、それを指摘すると喜んだ。階段にはコスプレの衣装が転がっていたが、それが女の子の趣味なのかどうかは聞かなかった。

 

トイレに行くと、ドッキリのように仮面を被る男が覗き込んできた。周りの人間は異常に気付かず話が通じない。
それから、ロフトのような場所で寛いでいると隣を空けるよう男に命じられる。それに応じると、懐かしく、苦しくなる

 

溶けない名前