長い悪夢

これは私の夢の中

リアで鳴らす

銀色のストラトキャスターが楽屋に転がっている。塩梅よく色褪せてきたことに気付くと、ピックアップ付近の錆びから目を逸らした。


ファッションセンターにて、酷い仲違いした友人へもバースデープレゼントを贈ろうとするお人好しな彼女に、必要がない と息を巻いた。